長崎県民のソウルフード『長崎ちゃんぽん・皿うどん=リンガーハット?』
- 長崎県
- 2017年5月22日
長崎県民が愛する2大ソウルフードと言えば?
長崎県民が愛する2大ソウルフードと言えば、『長崎ちゃんぽん』と『長崎皿うどん』。
長崎ちゃんぽんは、豚肉、ネギ等の野菜、かまぼこ等の具材を炒め、豚骨・鶏がらでとったスープを加え、ちゃんぽん麺を入れて煮たてた料理。
ちゃんぽん麺は太麺で『唐あく』と呼ばれる独特なかん水が使われる。
長崎皿うどんは、揚げた細麺にとろみのある具沢山のあんをかけているというイメージが一般的だが、地元では、ちゃんぽんの太麺と具材を焼きそばのように一緒に炒めスープをなじませているものも親しまれている。
地元長崎県民も愛する『リンガーハット』
この長崎県民の2大ソウルフードを取扱い、地元長崎でも人気のあるお店が『リンガーハット』。
言わずと知れた、長崎発祥の全国に展開する長崎ちゃんぽん・皿うどんのチェーン店だ。
『うちの近所にもあり、よく行くよ』と言う声もあると思うが、長崎県民に対するアンケートでは、長崎ちゃんぽん・皿うどんをよく食べに行くお店として、50%以上がリンガーハットを支持しているという結果もある。
(2016.10.27 秘密のケンミンショーOAより)
地元民曰く、リンガーハットのちゃんぽんや皿うどんは、
『野菜がたっぷり入っていて、味や値段的にも一番安定している』という声や、地元のおやじさん曰く『自分の体の一部みたいなもの』、また『長崎の三大誇りと言えば、福山雅治とリンガーハットとジャパネットたかた』という声も…
(ちゃんぽん・皿うどんがメインなのか、リンガーハットがメインなのか…?)
長崎ならではの店舗も
リンガーハットの長崎ちゃんぽんは1974年に誕生します。
『地元民が繰り返し食べに行く料理で、あっさり・ボリューミーに、そして値段は安く』というコンセプトと、その土地がら坂道が多く、車社会の現在では郊外店を多くすることで、地元民に受け入れられたという。
店舗の特徴は、教会をモチーフに、三角屋根がシンボルの一戸建て店舗が主流だが、カフェスタイルやドライブスルー、移動販売車まである。
さらに、店舗によっては出前をしたり、店内に用意したショーケースの中から自分の好きな具材を選び、自分好みのちゃんぽんを作ってくれる店舗や、ケチャップとちゃんぽんの麺で作るナポリタン『新長崎名物 ちゃポリタン』という長崎限定メニューを取扱う店舗もある。
そうと聞けば、発祥地である長崎のリンガーハットにも、やはり行ってみたいと思うのでは?
ただ、注意点として、
『若干味付けが異なり、東京よりも長崎の方が美味しい』という噂もあるが、材料や作り方は全て同じなため、味も変わらないという。
また、地元長崎では『皿うどん』には『ソース』をかける人が多いという。倣ってみてはいかが?(東京の店舗に比べると、長崎店舗のソース消費量は2倍相当)
名称 | リンガーハット(長崎ちゃんぽん・皿うどん) |
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地域 | 長崎県ほか |
情報ソース | リンガーハット、長崎市公式観光サイト、秘密のケンミンSHOW他 |
参照サイト | wiki~リンガーハット |