地元が愛してやまないソウルフード

メロン王国茨城県

茨城県はメロンの生産量日本一の県で、その全国シェアも約25%を誇ると言われます。
特に鉾田市や八千代町、茨城町などが名産地として知られ、また、鉾田市のメロンは生産量だけではなく高い品質でも知られ、茨城産メロンのブランド化にも貢献しています。

メロンというと一般的には高級で高いフルーツというイメージがありますが、茨城県では生産量も多いことから地元ではリーズナブルに手に入りやすく、また、近所のメロン農家さんからの頂き物も多いようです。

地元民のその食べ方は贅沢で、メロンを2つに輪切りにして、そのままスプーンですくって頂くことも。
さらに、輪切りのメロンを少し食べてからアイスクリームやサイダーを入れて、本物のクリームソーダのように頂いたり、中身をざっくりと刻みブランデーなどのお酒を入れて一緒に頂くという大人の楽しみ方もあります。

茨城県では品種改良と栽培技術の進歩によって生産量を増やし、また、茨城県オリジナル品種の極上メロン『イバラキング』をはじめ、春メロンの代表格『アンデス』、赤肉メロンの『クインシー』、茨城県では秋メロンとして知られる『アールス』など、豊富な種類のメロンが栽培されています。
その種類によって出荷時期も異なるため4月〜10月という長期間にわたり、様々な種類の旬のメロンが頂けます。