稲庭うどん

300年以上の歴史を有する秋田の稲庭うどん

  • 東北

秋田の細めのうどん『稲庭(いなにわ)うどん』

稲庭(いなにわ)うどんは、秋田県南部、稲庭地区(湯沢市)の手延べ製法による、ひやむぎよりは太い細めの干しうどんで、300年以上の歴史があります。
(写真は冷たいうどんですが、地元では温かいうどんがの方が定番のようです。)

良質な小麦ときれいな水を使い、独特な技法により作られている稲庭うどんは、寛文5年(1665年)に誕生して以来、秋田藩(県)の代表的な特産品・贈答品として知られ、どちらかと言うと『高級なちょっとよそ向けなうどん』というイメージが強いかもしれません。

しかし近年では、学校給食や離乳食としても食され、さらに地元では、稲庭うどんの製造に関わる人も多いため『切り落とし』というかたちで頂いたり、いわゆる訳あり・アウトレット商品として安く購入できるケースもあり、もっと身近な存在になっているようです。
また、稲庭うどんを提供する店舗は現在、秋田県内で250軒を超えるそうです。
ここまでくれば、やはり秋田県民のソウルフードでしょう。

※ちなみに、乾うどん・そばの消費額ランキングで秋田県は過去6年間、常に上位3位以内に入っているという結果があります。(地域の入れ物より)

稲庭うどんは日本三大うどんの一つ

稲庭うどんは、讃岐うどん、水沢うどん(諸説あり)に並ぶ日本三大うどんの一つに数えられ、2007年には農林水産省により『農山漁村の郷土料理百選』としても選ばれています。

※『日本三大うどん』には諸説あり、讃岐うどん、稲庭うどんはほぼ確定で、3つ目が水沢うどん(群馬県)、五島うどん(長崎県)、氷見うどん(富山県)、きしめん(愛知県)のいずれかと言われる。

幻のうどん『生麺』?

稲庭うどんは保存食として誕生した干しうどん、つまり『乾麺』として300年以上伝えられています。

が、実は、稲庭うどんには『生麺』もあります。

流通技術が未発達の時代に生麺を食べることができたのは、地元でもうどん職人などの極一部に限られていたため、生麺は『幻のうどん』とも言われていました。

今では『生麺』も地元うどん店やネットショップでも販売され、割と手軽に食べられるようですが、それにしても稲庭うどんの生麺とは、何とも高級・贅沢なイメージですよね…

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