もつ焼き(魚沼ホルモン)

出典:魚沼市観光オフィシャルサイト

魚沼地元民のソウルフード『もつ焼き』

  • 新潟県

新鮮な生の豚ホルモン

魚沼地元民のソウルフード『もつ焼き』は、ボイルしていない新鮮な生の豚ホルモン(豚シロ)を、炭火網やコンロで焼いて頂きます。『魚沼ホルモン』と言われることも。
味付けは塩、醤油、味噌ベースそれぞれで、店舗によってオリジナルのものもあります。

一般的に、豚ホルモンはさっと下茹でしてあるものを提供する焼き肉店や精肉店が多く、魚沼のように、ボイルせず新鮮な生の豚ホルモンを提供する地域は珍しいようです。
ちなみに、北海道も古くから豚肉を食べる文化が根付いているため、豚ホルモンを生で提供する焼き肉店は割りと多いような気がします。

魚沼には1950年頃からはじまった奥只見ダムの建設工事により、各地から多くの労働者が集まってきました。その影響で街には飲食店街が形成され、現在も中心市街地の小出地区には50軒以上の飲食店が立ち並びます。

また、魚沼は古くから養豚が盛んなため、安くて新鮮な豚肉やもつを仕入れやすく、スタミナ補給と酒の肴にピッタリなもつ焼きが労働者に受け入れられ、それがきっかけとなり、もつ焼きが地元民に根付いたと言われれます。

コメントを投稿する

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください