出典:太平燕発祥のお店の一つと言われる『紅蘭亭』

熊本県ならではの麺~太平燕(タイピーエン)はラーメンのようでラーメンじゃない?

  • 九州・沖縄

(この度の熊本地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。)

熊本県ならではの麺『太平燕(タイピーエン)』

日本人はとにかく麺類が好き。全国的にも様々な特徴を持った麺類が数々ある。

九州熊本県と言えば『熊本ラーメン』が有名だ。
(九州でラーメンと言えば福岡・博多等に代表されるとんこつラーメンが有名だが、熊本ラーメンは、同じとんこつベースでありながらも他よりもマイルドと言われている。)

だが、それ以上に『熊本県ならではの麺』がある。
それが『太平燕(タイピーエン)』

太平燕(タイピーエン)の麺は春雨?

見た目は、エビ、イカ、豚肉、白菜、キクラゲなどが入ったタンメンや五目麺の感じだが、何といっても特徴的なのは、麺が『春雨』なのだ。
それと『揚げ卵』が入っているのも特徴的だろう。
(揚げ卵の代わりに、ゆで卵やウズラの卵の場合もある。)
スープは豚骨ベース、鶏ガラベース、豚骨と鶏ガラを合わせたもの、そのバランス等も含め、店舗によって様々。

もともとは中国福建省の郷土料理で、アヒルのゆで卵を入れたスープワンタンのような料理。明治時代に華僑が日本に伝えたものと言われ、それをアヒルの卵から、鶏の卵を使って『揚げ卵』にする等、日本風にアレンジしたものが、今の太平燕(タイピーエン)。

熊本市を中心とした多くの中華料理店で食べることができ、ラーメン店で提供されることも多い。(合わせて400店舗以上あると言われている。)
地元では、学校給食にも出されるほどのソウルフードぷりだ。
また、麺には『春雨』を使っていることからカロリーが控えめなため、女性にも大人気という。

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