日田やきそば

出典:九州旅ネット

大分県日田(ひた)市のソウルフード『日田やきそば』

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日田(ひた)やきそばとは

大分県日田(ひた)市のソウルフード『日田やきそば』

日田やきそばとは、鉄板の上で少し焦げるくらい硬めに焼いた麺と、しゃきしゃきの炒めもやしが特徴のソース焼きそば。

日田やきそばの発祥

その発祥は、昭和30年代に『日田焼きそば』の元祖『想夫恋(そうふれん)』の初代が、『焼いた麺料理はないものか』と考え、試行錯誤の結果生み出したものとされ、そこから日田市内のラーメン店を中心に、その一つのメニューとして『日田やきそば』が広がったと言われる。そのせいもあってか焼きそばと一緒にスープが付いてくる店舗もある。

また、日田やきそばは近年、福岡県をはじめ他県にも広がり、地域振興のご当地グルメとしてイベント等にも参加している。

  • ※『日田焼きそば』という表記は元祖『想夫恋』の商標として登録されているため、想夫恋以外で日田やきそばを表記する場合『やきそば』はひらがな表記、つまり『日田やきそば』が正しい表記となる。
  • ※『想夫恋』は福岡・佐賀を中心に近畿地方等にもフランチャイズ展開している。

大分県日田市とは

大分県日田市は大分県北西部に位置し、福岡県と熊本県に隣接する市です。

大分県と言えば湯布院温泉や別府温泉等、やはり温泉が有名で自ら日本一の『おんせん県』と名乗るほどの県ですが、日田市にはこれらの温泉に並ぶ『天ヶ瀬(あまがせ)温泉』があり、滝の名所でもあります。

※『湯布院温泉』『別府温泉』『天ヶ瀬温泉』の三つは『豊後三大温泉』と言われる

日田市に関するアクセス

日田市に関するアクセスとしては、

  • ・福岡県福岡市から日田市までは、大分自動車道経由で約1時間
  • ・日田市から湯布院温泉までは約40分
  • ・日田市から別府温泉までは約60分
  • ・大分空港から日田市までは約90分(湯布院経由)
  • ・大分市から日田市までは約80分(別府・湯布院経由)
  •  (いずれも大分自動車道を利用)

と、大分の醍醐味を味わいながらの旅行を考えるなら、日田市をめぐっても割と周りやすい行程になると思います。

ちなみに、個人的には『日田』と言うと、ミネラルウォーターの『日田天領水』を思い出します。

この『天領』とは、江戸時代における江戸幕府の直轄領のことで、つまり、日田は大分県(豊後国)にありながら、その管轄は江戸幕府が行っていた地域であり、このことから『日田天領』と言われるようです。

※ちなみに『ゆふいん』は『由布院』『湯布院』どちらでも良いようです。
詳細は『ゆふいん観光』にて。

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