地元が愛してやまないソウルフード

生産量が日本一、国内シェアも90%超

愛知県はえびせんの生産量が日本一で、国内シェアも90%を超えると言われます。

えび好きで知られる愛知県人・名古屋人は、やはり『えびせん』も大好きです。
地元民にはそれぞれの『推しえびせん』があるとも。

スーパーでも贈答品・高級志向のえびせんから、普段遠慮なく頂けるお手頃なものまで、数多くのえびせんが陳列棚一面に並ぶお店が多いです。

愛知県には、えびせん『ゆかり』で全国的にも有名な『坂角総本舖 (1889年創業の老舗)』さんをはじめ、多くの製造者さん達がおり、県内にはえびせんを扱うメーカー（兼業も含む）は90社以上もあると言います。
ちなみに、坂角総本舖さんの『ゆかり』等は、名古屋のお土産ソウルフードとしても人気ですね。

えびせんメーカーは知多半島や三河地域に多く、特に知多半島にある『えびせんべいの里（美浜本店）』は工場直売もしており有名です。常時約40種類の様々なえびせんべいが並び、無料で試食もできるため人気のスポットです。工場見学もでき、資料館などもあるため観光名所の一つにもなっています。