札幌スープカレー(ピカンティ)

スープカレーとカレーは別物?食べ方は『ご飯をスープに浸して食べる』?

  • コラム

スープカレーが札幌ソウルフードとして根付くまでの道のり

今や札幌の定番となったソウルフード、スープカレー。
その発祥は『アジャンタ』というお店の『薬膳カリィ』と言われ、その後1993年に札幌市白石区のお店『マジックスパイス』が、独自のインドネシアカレーを『スープカレー』と名付け販売し、その頃を境に数多くのスープカレー専門店が誕生しました。

当時は『辛いもの好きにはたまらない、癖になる辛さ』と言われ、数多くのスープカレー専門店が出店し、一時期は乱立状態になりましたが、今は落ち着き、やはり名前だけのお店は淘汰されたような気がします。

スープカレーは、もう完全に根付きましたね。札幌のソウルフードとして。

最近では、札幌で『あのお店のカレーが美味しい』という話をすると、『それはルーカレー?それともスープカレー?』と、スープカレーを好きな方も嫌いな方も、それぞれ別な意味で聞き返すようになりましたね。そのような会話が生まれること自体、札幌でスープカレーが根付いた現れだと思います。

北海道全体ではまだまだ

しかし、スープカレーも札幌では根付きましたが、北海道全体ではまだまだですね。札幌から離れるとスープカレー専門店の数もぐっと減りますし、『あのサラサラ感に馴染めない』『食べ方を気にするのが面倒』という声も多数聞きます。

それは、スープカレーを『カレー』として考える傾向が強いからだと思います。普通のルータイプの『カレー』という概念からすると確かにそうかもしれません。

スープカレーとカレーは別物

そこで、あまり…という方は『スープカレーとカレーは別物』と考えれば良いと思います。あくまでもスープカレーは『大きめの野菜が入ったカレー味のスープ』と考えれば、サラサラのスープも気にならないと思いますよ。

スープカレーの食べ方

食べ方もそれほど気になさらず、食べやすいように食べればいいんです。そのままスープとして頂いたり、ルータイプのカレーとは逆の感じで『ご飯をスープに浸して食べる』、その方が食べやすいと思います。それ程かしこまったものではありませんから、もっと気楽に。

また、スープカレー専門店はオリエンタルな雰囲気や、古民家を改装した店舗等の小洒落た感じの店舗も多いため『何となく入りづらい』と言う声も聞きます。

確かに小洒落ているお店は多いかもしれませんが、格式高いお店のコース料理などを食べに行く訳ではなく、普通の『カレー店』ですから、気軽に入ればいいんですよ。

スープカレーを根付かせた立役者『辛いものが好きな方』には、特におすすめの逸品です。札幌だけではなく北海道のソウルフードとして根付くことを期待します。

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