横浜都橋商店街

ディープな飲食店街?『野毛都橋商店街』

  • 神奈川県

横長2階建ての商店街ビル『ハーモニカ横丁』

横浜市中区JR桜木町駅そばにある野毛(のげ)町は、600店ほどの飲食店があると言われる繁華街で、大衆酒場の聖地とも。

JR桜木町駅からその野毛を通り、さらに奥の大岡川まで進んだところにあるのが『野毛都橋(みやこばし)商店街(ビル)』です。

横長2階建ての商店街ビルで、居酒屋や焼きとり屋、バー、スナックなどの小さな飲食店が約60店舗入居します。

1964(昭和39)年に河川沿いの道路上に建設された建物は、河川の形状に沿って約90mの長さで緩やかなカーブを描き、そこに小さな飲食店が規則正しくびっしりと並んでいることから、ハーモニカ横丁とも言われます。

ディープな商店街ビルは歴史的建造物

戦後、闇市として露天商たちが集まり賑わい、その後、1964年の東京オリンピックの際にそこに集まる露天商たちを収容する目的で建てられた、まさに昭和の歴史を物語る商店街です。

闇の中で妖しく光るネオンがディープさを醸し出している商店街ビルですが、2016(平成28)年には、横浜の歴史的資産として横浜市登録歴史的建造物に登録された、横浜市も認めている商店街ビルなので、どうぞご安心を。
はじめてのお客様が気軽に楽しめるお店もたくさんあります。

確かに、一見さんお断りのお店や、会員制のお店、いつも常連さんでいっぱいのお店など、かなりディープなお店もあり、クセが強い飲食店も多いかもしれませんが、その分、店主の人柄に惹かれる、人情味あふれるお店も多いといいます。

酒と肴、店主、そしてそこに集まる人達の人柄、様々なソウルフードがそろっているのが、野毛都橋商店街です。

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