いももち

出典:農林水産省Webサイト

北海道ならではの郷土料理『いももち(いも団子)』

  • 北海道全般

開拓時代の頃からのソウルフード

北海道の野菜と言えば?の代表である『じゃがいも』。
ご想像のとおり、北海道のじゃがいもの生産量は全国1位で、さらに、全国で食される約8割のじゃがいもは北海道生まれです。

そのじゃがいもを使った料理の一つが『いももち(地域によってはいも団子とも)』です。

ゆでたじゃがいもをつぶし、片栗粉、塩、砂糖などを入れて練り合わせ、平たく丸い形に成形し、フライパンでこんがりと焼き上げて頂く、まさに外はカリッ、中はモッチモチの郷土料理です。

焼く際の油としてバターを使ったり、アツアツに焼き上げた後にバターをのせて、とかしバター、さらに醤油をちょろっとかけてバター醤油で頂いたりと、塩や砂糖の加減を含め、各家庭によって様々な味わいがあります。

おやつやお茶請けとしてはもちろん、酒の肴としても。
お米がまだ穫れなかった北海道の開拓時代(明治)の頃より、庶民から親しまれているソウルフードです。

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