地元が愛してやまないソウルフード

『ぼてぼて茶』とは、番茶やほうじ茶を泡立て、その中にご飯や黒豆、漬物等の具材を少々入れ、そのまま一緒に流し込んで食べる郷土料理です。

諸説ありますが、たたら製鉄（奥出雲は古くから製鉄が盛んな地域で、今も刀剣作りで有名）の職人や漁師達が、忙しい仕事の合間に、さっと一口で食べることができる労働食として生まれたのがルーツとされます。