福井の冬の風物詩 水ようかん

『水ようかんは冬に食べるもの』という福井の食文化

  • 福井県

こたつで食べる水ようかんは、福井の冬の風物詩

一般的に、水ようかんって夏に食べますよね?
福井は違うんですよ、冬に食べるんですよ。

『水ようかんは冬に食べるもの』という福井ならではの独自の食文化で、こたつで食べる水ようかんは、福井の冬の風物詩とも。

形は平たい四角形で、他県の水ようかんと比べ、さらに水々しいと言われます。

福井の水ようかんは『丁稚(でっち)ようかん』とも言われ、江戸〜昭和の丁稚奉公(でっちぼうこう:幼い頃から商家等の使用人として雑用から始まり働くこと)の時代から親しまれてきたソウルフード。

福井の水ようかんの発祥は、諸説ありますが、京都などで丁稚として働く若者が、年末年始にかけて里帰りする際に、お土産として水ようかんを持ち帰ったこと等により、冬に食べることが習慣になったと言われます。


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