ソウルフード.jpより

歴史はあるがバラエティ豊かな『笠間いなり寿司』

  • 茨城県

稲荷神ときつねと油揚げ

笠間市は日本三大稲荷の一つ『笠間稲荷神社』の門前町であるところから、いなり寿司が古くから親しまれています。

笠間のいなり寿司は、くるみやタコ、エビなどの具材が入ったいなり寿司や、お米ではなく蕎麦を使ったものなど、バラエティ豊かないなり寿司が提供されています。

そもそもお稲荷さんとは、稲荷神という稲などの穀物をつかさどる農耕神で、お稲荷様・お稲荷さんと呼ばれます。
また、きつねは、米などの穀物を食べるネズミなどの害獣を獲って食べるそうです。

ゆえにきつねは、穀物をつかさどる稲荷神の化身・あるいはその神の使いと言われ、このことから、きつねもその異名としてお稲荷さんと呼ばれることがあります(諸説あり)。

さらに、きつねは油揚げが好物とされ、油揚げを供物として供える風習が日本の各地にあります。
この背景には、稲荷神を祀る神社での奉納や祭りの際に油揚げが供えられたこと、または油揚げが豊作や繁栄を象徴する食材として考えられたことなど、さまざまな説がありますが、実際の野生のきつねが油揚げを好むかどうかは別の話であり、この伝承はあくまで文化や信仰の中のものと考えられます。

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