ソウルフード.jpより

1000年以上の歴史を有する『吉川ナス』

  • 福井県

肉みそ田楽はもちろん、ステーキやソテーも

『吉川ナス』とは、その大きさの割に皮が薄く、よく締まった肉質で煮崩れしにくい、ソフトボール位の丸ナスです。

1000年以上の歴史を有すると言われる伝統野菜の一つで、一時は生産が途絶えかけますが現在は再興しています。
収穫時期は一般的ななすと同じ7月位〜と、夏に旬を迎える野菜です。

肉みそ田楽や揚げ物、パスタの具材などにもと、一般的なナスの料理はもちろん、その肉質の特徴と大きさから、ステーキやソテーといった吉川ナスをメインとする料理もいいですね。

『鯖江市伝統野菜等栽培研究会』により再興

昭和初期には京都・大阪などを中心とする関西方面へ数多くの吉川ナスを出荷していましたが、栽培が難しく収穫量も少ないため、一時は生産が途絶えかけます。

そのようなおり、農家の有志が集い、平成21年に『伝統野菜等栽培研究会』を結成し再興に挑み始め、現在は年間4万個以上の出荷が可能になりました。


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