丸ぼうろ

佐賀県を代表する銘菓『丸ぼうろ』

  • 佐賀県

小麦粉・卵・砂糖をベースとするカステラと同じ原料

『丸ぼうろ』とは、南蛮渡来のカステラと同じ原料、小麦粉・卵・砂糖をベースとする佐賀県を代表する銘菓で、17世紀には存在していたとされます(諸説あり。また、佐賀県の他、大分県や鹿児島県の一部地域でも、丸ぼうろを銘菓とする地域があります)。

サク・ふんわり・しっとりと、店舗によって味も食感も異なるといわれ、最近ではその食べ比べセットも販売されており、老若男女から愛されているソウルフードです。お土産ソウルフードとしても人気です。

日本遺産にも認定

2020年、『砂糖文化を広めた長崎街道〜シュガーロード〜』が日本遺産に認定されましたが、丸ぼうろは、その菓子(砂糖)文化財の一つとして認定されました。
丸ぼうろは、1639年創業の老舗『鶴屋』さんや、1696年創業の老舗『北島』さんなどが有名ですが、まさにこれらの老舗店が『シュガーロード』を作り上げ、今まで支えてきた結果といえるでしょう。

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